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「2006年8月」 アーカイブ

2006年8月31日

(復興作業)メールサーバー Postfix の設定

先ずは、Postfix の設定をした。
もともと Vine Linux には標準で入っており、初めからサービス起動されていた。

1). 設定ファイル( /etc/postfix/main.cf )を修正した箇所

    a) myhostname = bit-concul.net (なんか妙な指定だが myhostname は他に引用されている)
    b) mydomain = bit-consul.net
    c) inet_interfaces = all (意味はようわからない)
    d) mydestination = $myhostname, robibuta.com (二つのドメインを受け付けるため)
    e) local_recipient_maps = (ローカルユーザーだけでなく受付)
    f) transport_maps = hash:/etc/postfix/transport (転送先を書いたファイルの指定)

      ファイル transport の記入例(当サーバーの実例)

      bit-consui.net smtp:[127.0.0.1]:1025
      .bit-consul.net smtp:[127.0.0.1]:1025
      robibuta.com smtp:[127.0.0.1]:1025
      .robibuta.com smtp:[127.0.0.1]:1025

      転送先メールサーバー( Apache James ) は同じマシン上にあることからポート番号は1000を加えたものにしている。

    g) fallback_transport = smpt (転送に当たって使うプロトコルの指定)

    ・・・設定ファイルのオリジナルの保存を忘れたので、どう修正したのか分からなくなったが以上のような気がする。とくに myhostname と mydomain を設定しておかないと沢山のWarning が出てくるので注意のこと。

2). root メールを転送する時の設定ファイル ( /etc/postfix/aliases ) に転送先を記入
    root: xxxxxxxx@bit-consul.net

    ・・・設定後、#newaliases で変更を反映させる。


以上で、Postfix は何事もなく走っているようで、旧システムの時にはローカルユーザーでないと転送できなかったが今回は出来ているようだ。たまには良いこともある。

続いて転送を受け取る Apache James メールサーバーの立ち上げを急ごう・・・

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月31日 22:33 | | コメント (0) | トラックバック (0)

(復興作業)メールサーバーの再構築

とりあえずWebサーバーが立ち直ったことから、次はメールサーバーの再興を急いだ。
こうしている間にもメールが飛んできていると思うと焦りが先に立つが、このサーバーのアドレスを使っているのは主に情報システム・ジャンルのメーリングリスト関係が多く、そう影響はないのでWebサーバーを立ち上げてからの予定にしていた。

とは言っても、、、定年後にでもと思って計画しているコンサル関係の個人名刺には新しいドメインのメールアドレスが記入されているので、そうのんびりも出来なかった。ただ、その名刺はまだ数枚程度しか配っていないが・・・

やることは分かっているが・・・詳細がどうも分からない。

    1). サイトのメールサーバーの窓口には postfix を使う。
    2). pop サーバーとして Apache James を使う。
    3). postfix に届いたすべてのメールは James に転送する。
    4). Linux サーバーが吐き出す root 宛メールは個別に管理者宛に転送する。
とりあえず、、、こんなところだったかと思う。

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月31日 19:17 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月28日

(復興作業)動的IPアドレスでドメイン名を適用する

この夏から新しいドメインを取得して、robibuta.com と bit-consul.net の二つになった。もちろん、固定IPを持っているわけでもなく、動的IPも一つであることから、ダイナミックDNSでルートを確保し、Apache で使い分けをしていた。

とりあえず、、、そう・・・とりあえず、暫定的にWebが立ち上がったのでインターネットのルートを確保するためにダイナミックDNSの設定をした。

インストールと設定はこのマニュアル本家のマニュアルですべてが完了したのであえてメモることも無かった。

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月28日 23:52 | | コメント (0) | トラックバック (0)

(復興作業)とりあえず、ブログを立ち上げた

商用BLOG専門店からフリーのテンプレートをダウンロードしてセットアップした。セットアップ方法は少し想定外のところもあるので、先ずはマニュアルに目を通しておくべきだった。どうも、気持ち焦っているようで、反省!!

とりあえず、デフォルトのままにカテゴリーを登録して復興作業の記録を残していくようにした。
このテンプレートは気に入っている(分かりやすい)のだが、バグもすこしある。そこでデザインも変えながらほしい機能を追加してやっとの思いで完成したばかりだったのだが、、、はかない命だった。

もう一度、記憶を頼りに機能追加していく・・・落ち込む思いもあるが・・・しかたがない。

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月28日 23:19 | | コメント (0) | トラックバック (0)

(復興作業)Movable Type 3.2-ja-2 のインストール

以前にインストールした Movable Type の zip ファイルが Windows-PCに残っていたので、プロバイダーの FTPサーバー経由で転送してインストール作業をした。

    1) Movable Type をダウンロードするためには TypeKey なるものに登録してアカウントを取得しておく必要がある
    2) 確認メールがくるので確認したあと、Movable Type をダウンロード(今のところ MT-3_2-ja-2.tar.gz)
    3) 展開してできるフォルダ(MT-3_2-ja-2)を cgiスクリプトを保存している場所に移動し、シンボリックリンク(MT)を作成
    4) 一般的には cgiスクリプトの保存場所は一般ユーザーには書き込みできないと思われるので、配下にある mt-static フォルダーを外部から読み書きできる場所(htmlファイルなどを保存している所)に移動
    5) /MT/mt-config.cgi-original を /MT/mt-config.cgi に名称変更し、次の修正を加える。(1) CGIPath へのURL (2) DataSource (例えば、BerkeleyDB を利用するのであれば "DataSource ./db") (3) StaticWebPath へのURL (上記のフォルダ mt-static へのURL)
    6) MT 直下の cgi ファイルの属性(パーミッション)を 755 に変更
    7) Movable Type のシステムチェックをするためにブラウザーから mt-check.cgi を起動
    8) 次に、mt.cgi を起動してインストールを続行
    9) ログイン画面が出てくるので、ユーザー名(Melody)、パスワード(Nelson)を入力
    10) 管理アカウントを自分用に設定
    11) 新しいブログを作成

上記は失われた情報の一部で、友達がPCのRSSキャッシュ残っていたものを送ってくれた。感謝!
手順はバージョン3.2のもので一部変更があるようで、 9) はブログ管理者の登録画面が出てくるようだ。いすれにせよ本家のマニュアルで設定すること。

今回は少しあせりもあって’感’でセットアップしてしまったので少し気にかかることもあったが・・・前に進もう・・・

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月28日 22:27 | | コメント (0) | トラックバック (0)

(復興作業)Webサーバー (Apache2) をインストール

なにより優先して復興すべきは当然Webサーバーで、形だけでも立ち上げるために Apache2 を #apt-get でインストールした。

大事な /etc/apache2/conf/apache2.conf ファイルが失われたことで細かな設定をするには時間の制約があるので後回しにして、最低限の状況で Apache2 を立ち上げることにした。

(apache2.conf の設定)

...
ServerName www.bit-consul.net:80
...
...
DocumentRoot "/var/xxxx/html"
<Directory "/var/xxxx/html">
...
...
ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/xxxx/cgi-bin/"
#<Directory "/var/xxxx/cgi-bin>
#...
#...
#<Directory>
...
...
#AddDefaultCharset ISO-8859-1
...
...
Alias /error/ "var/xxxx/error/"
<Directory "/var/xxxx/error">
...
...
NameVirtualHost *
<VirtualHost *>
DocumenyRoot /var/xxxx/html
ServerName www.bit-consul.net
</VirtualHost *>

とりあえず、、、こんなところで Apache2 をスタートさせた。この先の細かな設定作業を記憶とネットだけでやっていくことにはゾッとするが・・・やるっきゃない!

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月28日 21:29 | | コメント (0) | トラックバック (0)

(復興作業)GUIベースのリモート操作のサーバー (RealVNC) をインストール

リモート接続には SSH が Vine Linux のインストール時にすでにサービス起動していてすぐに使えたが、Windows からの転向組みにとって、テキストベースの Linux 操作はつらい事も多く、GUIベースでサーバーをリモート操作できる VNC サーバーを以前のようにインストールした。

前回は、最新バージョンを使いたかったこともあり、RealVPN の Free Edition の RPM版をダウンロードしてインストールしたが、他のパッケージの要求がいろいろとあり、急いでいることから #apt-det でインストールした。幸い、バージョンも少し新しくなって 4.0 となっていて、かつパッケージ要求がなくてすんなりいった。

1). 起動、終了のコマンド

$vncserver :1
$vncserver -kill :1

2). gnome が使えるように /home/ユーザー/.vnc/xstartup を編集
    デフォルトの xstartup に記載されている内容で、exec /etc/X11/xinit/xinitrc の行だけを残してすべてをコメントにする。
    最初の起動時に VNC サーバーを起動させるためのパスワードの設定要求がくるので設定。(これは一度だけ)
3). リモート画面の大きさを調整するために /usr/bin/vncserver を編集
    ファイルの30数行目あたりにある $geometry = "1024x768"; の行を自分のディスプレイ表示に合うように設定する。例えば、スクロール表示にならない程度に私は 900x675 に設定。

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月28日 20:55 | | コメント (0) | トラックバック (0)

(復興作業)USBハードディスクをセットアップ

Amazon.co.jp からディスクが宅急便で送られてきたので早速セットアップした。以前もUSBハードディスクを使っていたのだが、Windows で使っていたものをそのまま Vine Linux で使用したので気がつかなかったが、外付けハードディスクのパーティション分割は fdisk では出来ないようで、表面上は出来ているように見えるのだが旨くいかなかった。(やり方が間違っただけかも?)

そこで、1CD Linux で有名なKnoppix 5.0 の日本語版 iso ファイルをダウンロードして焼付け、起動して、QTParted で分割、ext3フォーマットが出来た。コンソールから qtparted と入力すると、xwindow とリンクできないとかなんとかエラーになったが、xwindow のメニューにQTParted があったので無事起動することができた。このあたりの問題解決は本題でもないのでほっといて次に急ごう・・・

3分割したパーティションのマウントがいまいちよく分からないが、/mnt/ 下にそれぞれのディレクトリーを作り、/dev/sda2、/dev/sda3 に手動でマウントすると読めるようになった。なお、/dev/sda1 についてはUSBを差し込んで起動した段階で Linux が /etc/fstab にマウント項目を書いているようで、自動マウントされている。もっとも、ディスクの初期状態であった vfat フォーマットのオプションがついているようで、早々に対処しておかないと・・・

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月28日 20:11 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月27日

(復興作業)Vine Linux 3.2をインストール

従来どおり、Vine Linux 3.2 をインストールした。

'/boot' に47MB、'/'に7GB、'/var'に20GB、'swp'に900MB、程度を割り当て、パーティションを作成してフルインストール。その後、アップデートしてOSインストールを完了した。

以前は、リブートできなかったが、今回はどういうわけかリブートが出来るようになっていた。詳細は微妙なことなので分からないが・・・後回しで次へ・・・

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月27日 17:42 | | コメント (0) | トラックバック (0)

(復興作業)USBハードディスクを購入

パソコンの詳細仕様は失われてしまったが、使っていたUSBハードディスクはバックアップファイルがまだ救済できる可能性があるかも知れないので、サーバーを復興するに当たって新たにディスク(250GB)を購入した。

未練がましいが・・・今しばらくディスクはそのまま保存しておこう・・・

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月27日 17:35 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月26日

「会社のサマー・フェスティバル」の日にサーバーが崩壊した

昨日、会社でサマー・フェスティバル、平たく言えば「今風盆踊り」の日で、まだまだ暑い一日だった。
午後4時ごろ家のサーバー(つまりこれ)に接続して仕事の区切りを付けようとバックアップ作業をしていた。家で仕事をすることがよくあることから、家のサーバー(CVS)を使って仕事をすることが多い。

もうすぐビールが飲めると気持ちが上ずっていたのだろうが、、、普通ならリモートではしない作業をしていて、、、結果的にシステムのバックアップを壊し、壊れたことに気がつかず、本体も壊すことになった。LINUXはキャッシュで返答してくれていたようで、実態はその時に壊れていた・・・

血の気が引くのを感じた・・・まだ可能性は残っているようにも思える・・・フェスティバルが始まる・・・浴衣に着替える・・・気持ちは家に・・・ビールを飲んで忘れよう・・・フェスティバルは仕事でもある・・・ビールでは酔えなかった・・・早く家に帰ってなんとかしよう・・・

心ここにあらず、気持ちがグルグル廻りをしていた・・・

・・・
・・・

結果、、、100GBのデーターが失われ、完成していて持ち込むだけだった仕事が消え、なにより「単なるメモ」だが大切な情報が全て失われた。

これから記憶をたよりにサーバーの復興をしていくことに・・・徐々に徐々に回復していくだろう・・・より堅牢になって・・・

投稿者: 管理者 日時: 2006年8月26日 20:22 | | コメント (0) | トラックバック (0)