2009年10月16日
入れっぱなしで使っていなかったGroup-Officeをアップグレードしてみた
オープンなGroup-Officeの3.02日本語版バージョンがここからダウンロードできるので試してみた。
インストール方法は以前とほぼ同じで楽チンセットアップだった。
1) ライブラリ関係のチェックおよびインストール。
- PHP5,PHP5-apache2,PHP5-imap,PHP5-mysql,PHP5-pdo,PHP5-pear,libc-clientのインストールを確認。
2) 追加インストール
- tnef-1.4.6.tar.gz をダウロードの上、インストール。
# cd tnef-1.4.6
# ./configure
# make
# make install
3) PHPのファイルアップロードの容量を変更。
- /etc/php5/php.ini の post_max_size をとりあえず 8M → 16M upload_max_filesize を 2M → 16M に変更。
(注)設定ファイルの最後部にあるVineLinux専用の定義の変更を忘れずに。ここを忘れていて酷い目にあった。
4) Apache2の環境(/etc/apache2/conf/httpd.conf)
- Alias /groupoffice "/var/www/groupoffice" を追加。
・・・使ってみた結果。。。
以前のバージョンとは大違いで、十分に使えるものだった。メール・サーバー関連はIMAPの使用を前提にしているようだ。
POP3でも使用できるが送信簿等の書き込みができないので不自由ではある。また、POP3での受信メールを一部削除した場合は再読み込みをしないとメールのヘッダとボディの関連が前後にずれるので要注意!
今までJavaで簡単なWebメールを作って使用していたのだが、今後はこのGroup-Officeに切り替えることにした。
同時に使い勝手を良くするためにメール・サーバーの関連を PostFix + IMAP(courier-imap) + SMTP-AUTH で整え、当プロバイダ(EO)のOP25Bにも対応することにした。
投稿者: 管理者 日時: 2009年10月16日 09:39 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
https://bit-consul.net/cgi-bin/MT/mt-tb.cgi/316