2006年11月 3日
新しいパソコン ( CUBE2 ) に Windows XP SP2 と Windows Vista RC1 と Vine Linux 3.2 を入れてみた
マザーボードの BIOS をアップデートするのに入れた Windows XP に加えて Windows Vista と Linux をインストールしてみた。
1). Windows Vista RC1
- XP から CDインストールしたが、感心するほどすんなりと、思っていたより早くできた。また、XP とのデュアルブート環境も出来上がっていた。
Vista の使い勝手のほどはこれからゆっくり確かめるつもりだが、デュアルブートの起動デフォルトが Vista になっていて少し不便なので boot.ini をいじって XP をデフォルトにしようとしたが、Vista のブート環境は新しいものになっていた。
設定ツールがあるようだがよく分からないので VistaBootPRO なうものを XP 側にもって変更するようにした。設定する内容は起動デフォルトOS、名前の変更、自動起動までの時間(秒)ぐらいで十分かと思う。
2). Vine Linux 3.2
- Vine Linux 4.0 がもうすぐリリースされるのでそれを待ってインストールすることも考えたが、新しいPCの具合が知りたくてインストールしてみた。
インストールは何事もなく行ったがリブートすると起動しなくなっていた・・・
PCのブートローダーは MBM を使っているので lilo を MBR でなくPBR(パーティションブートレコード)にインストールしたのだが MBM が起動できないようだ。
もともと MBR は基本パーティションからしか起動できなさそうなので、、、(すべて拡張領域にインストールした)
a) インストールCDを使い、レスキューモードで起動b) $ chroot /mnt/sysimage でルートを変えて、/etc/lilo.conf の /boot=/dev/sda5 を /boot=/dev/sda4 に変更
c) # lilo で lilo を再インストール
少し、強引げなところもあるが、これで MBR が Vine Linux を起動できるようになった。
なんとか新しいパソコンの設定と確認が出来たようなので、これから仕事に使えるようにいろんなソフトをインストールしていこう・・・
投稿者: 管理者 日時: 2006年11月 3日 10:14 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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