「リモート・サーバー」 カテゴリー
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2006年12月29日
( Vine Linux 4.0 ) に向けて・・・VNCServer の扱い
Vine Linux 4.0 では VNCServer はなくなって、かわりに gnome環境の vino が入っていた。
Gnome にログインしていないと使えないが、Windows のリモート・デスクトップに似ている。設定は [デスクトップ]→[設定]→[リモートデスクトップ] だけで完了し、デーモンの起動とかを意識する必要はない。
ビューワは従来通り RealVNCビューワを使っているが、ver-4.1.2 以上でないと不具合が出るようなので注意のこと。
また、、、
クライアントでのテスト環境で、いちいちログインするのは面倒なので自動ログインを設定(root はできない)した。
[デスクトップ]→[システム管理]→[ログイン画面]→(セキュリティ) で設定
しかし、、、
デスクトップでの使用はこれでもいいが、サーバーでの使用となると gnome を起動させている訳にもいかず vncserver の rpm 版をダウンロードしてインストールした。
# rpm -ivh vnc-4_1_2-x86_linux.rpm
ライブラリが不足しているようなので Synaptic から libstdc++2_10 と libstdc++2_10-compatをインストールした。
(注意)
- ファイアウォールに tcp (5900 + count)番ポートを開けておくこと。
投稿者: 管理者 日時: 2006年12月29日 11:51 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年8月28日
(復興作業)GUIベースのリモート操作のサーバー (RealVNC) をインストール
リモート接続には SSH が Vine Linux のインストール時にすでにサービス起動していてすぐに使えたが、Windows からの転向組みにとって、テキストベースの Linux 操作はつらい事も多く、GUIベースでサーバーをリモート操作できる VNC サーバーを以前のようにインストールした。
前回は、最新バージョンを使いたかったこともあり、RealVPN の Free Edition の RPM版をダウンロードしてインストールしたが、他のパッケージの要求がいろいろとあり、急いでいることから #apt-det でインストールした。幸い、バージョンも少し新しくなって 4.0 となっていて、かつパッケージ要求がなくてすんなりいった。
1). 起動、終了のコマンド
$vncserver :1
$vncserver -kill :1
2). gnome が使えるように /home/ユーザー/.vnc/xstartup を編集
- デフォルトの xstartup に記載されている内容で、exec /etc/X11/xinit/xinitrc の行だけを残してすべてをコメントにする。
最初の起動時に VNC サーバーを起動させるためのパスワードの設定要求がくるので設定。(これは一度だけ)
- ファイルの30数行目あたりにある $geometry = "1024x768"; の行を自分のディスプレイ表示に合うように設定する。例えば、スクロール表示にならない程度に私は 900x675 に設定。
投稿者: 管理者 日時: 2006年8月28日 20:55 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)